Changes in the Earth's wind
~気の向くままに~
ゴールデンウイーク
神戸にて
前回、メリケンパークを
ご紹介しましたが
そのメリケンパークにて
ちょっと真面目な
展示エリアがあったので
改めてご紹介
それは
神戸港震災
メモリアルパーク
中に入ると
阪神淡路大震災による
神戸港の被災状況や
復旧のについての記録
被災状況の
写真による記録のみならず
映像なんかも見れますね…
何ともひどい状況だった事が
手に取るようにわかります…
地震て怖いですね… ><💦💦
ちょっと開けたところがあったので
そこで少し落ち着きましょう…
と、出てきたそこは!
なんて言うことでしょう!!
Σ( ̄□ ̄|||)
そこには
崩壊したメリケン波止場が
あるではないですか!
うわぁ…
めちゃくちゃや…
これは、
当時の震災被害の大きさを
今に残そうと
当時のままの状態で保存し
公開しているとの事
コンクリートで
船の接岸の為に
頑丈に作られているはずの
岸壁が、ビスケットの様に
割れてしまっています
周囲が
めちゃくちゃになりながらも
真っ直ぐ立っている
街灯が
何とも言えない
哀愁を帯びていますね…
大変でしたね…
よしよしヾ(・ω・`)
写真パネルや
映像にによる記録も
生々しいものではありますが
こうやって残された
当時のありのままの現状
とても、身につまされますね
この崩壊した
メリケン波止場の一部は
全長60m
周囲に設けられた回廊により
様々な角度から見ることが出来ます
月日がたち
青く苔むしたるその景色は
時がたっても
その、恐ろしさを忘れないでと
語りかけているようでした…
因みに、
このメモリアルパークは
2018年
「阪神・淡路大震災による
被災構造物群」の
一部として、
土木学会選奨土木遺産に
選ばれているとの事です
南、海の方へと出ますと
そこにもまた
大切な石碑がありました
その石碑には
こんな歌が記されていました
「港まつり 光りかがやく夜の舟に
こたへてわれも ともしびをふる」
この歌は
1956年
昭和天皇が御来神された際
訪れていらした
旧オリエンタルホテルからの
景色の印象を
翌年の
「宮中歌会始の儀」にて
お詠みになられたものとのことです
見た後の為か
より一層、震災の恐ろしさを
痛感させらるものでした
旅をして
素敵なもと出会う事が
沢山あります
そして、
良きにしろ悪しきにしろ
様々な月日
歴史と言うものが
そこにはあるものですよね
皆様の人生と言う旅の歴史にも
素敵な実りがありますように
おわり